小林有也先生の足跡をたどります
2015/08/11
物理学校創設者の一人である小林有也先生の足跡を辿るために長野県松本市に行きました
小林先生は、明治13年に東大理学部仏語物理学科を卒業した日本で最初の理学士でした。農商務省に勤務した後、長野県の理学教育のために赴任して中等学校の創設にかかわり、明治19年、31歳のときに松本市に赴任して現在の松本深志高校の校長となりました。
教育に情熱を燃やし、60歳のときに現役のまま亡くなりました。晩年は、松本城の修復を主導し、現在の松本城があるのは小林先生の尽力のおかげだと言われています。
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