ぎっくり腰に襲われた-3
2020/10/02
ぎっくり腰という病名はないことを今回、初めて知った。ぎっくり腰とは、単に腰痛ということになる。原因も治療法も確立されていない。だからぎっくり腰になった人の体験談が、治療法の目安になる。自分で対応して治すよりない。
そのように感じた。もちろん、整形外科医、整体師、マッサージ師などぎっくり腰の改善に向き合ってきた専門家がいるが、患者のケースバイケースで対応していることが分かった。たとえばコルセットだが、筆者も供与されたが、使い方が不明だった。いつどのような状況で使用するのか。永久に使うのか途中でやめるのか、それすら伝授されなかった。要は分からないのである。体験者に聞いても人によって使い方が違っていた。
発症からの状況によって、対応が違うようだ。最初はアイシングして冷やす。しかし患部が落ち着いてきたら温める。常時、タオルを巻いて温めておくといいという意見もあったし、それで実際に治ったという人もいた。人それぞれが苦労して改善している。
さて筆者の場合は、痛み止めと抗炎症剤の点滴で半日後には改善して、痛みは大幅に和らぎ、そろそろだが歩けるようになった。二日目は、近所の整形外科クリニックへ行ったが、患部に痛み止めの注射をし、コルセットを出され、痛み止めの薬をもらった。
三日目には、痛みもほぼなくなり、普通に歩けるようになった。しかし、あの死ぬほど辛かった激痛がまた来るのではないかという恐怖心があり、歩く歩調もそろそろり・・・。四日目になって。左腰の幹部が若干、疼くように感じて慌てて痛み止めを服用して終日、横になっていた。
しかし特段、悪化する様子が見えず、その後は恐れながらも普通の歩き方に近づいてきた。気が付くと1日、1万歩も歩いていたので、これはハイペースと思ってその後は慎重にペースを落とした。
と言うわけで、激痛に襲われて一歩も歩けず救急車にまでお世話になったぎっくり腰だが、半月後ににはようやく、精神的にも余裕を取り戻し、平穏な日常生活に戻ってきた。ぎっくり腰騒動が、これで平穏になることを祈って、この報告はこれまでとしたい。
おわり
左の腰が痛いのであれば、普段の座位姿勢では右のお尻に体重が偏っていませんか?ベッドの配置は左側が壁になっていて、ベッドの右側から起き上がっていませんか?荷物は右手に持つ癖がついていませんか?
投稿情報: leg | 2021/02/11 18:22
今ごろになって返信、申し訳ないです。理由は、コメント投稿欄をまだ一度も見ていませんでした。簡単に言うと、操作に不慣れで、よく分からなかった(笑)。すいません。姿勢のことですが、言われると思い当たるのでいま、姿勢を正しています。
投稿情報: ブログ筆者 | 2021/07/05 10:56