21世紀構想研究会創設20周年記念式典の報告
2017/10/28
第136回21世紀構想研究会は、創設から20年を祝う式典から始まりました。
創設から20年を迎えた節目に当たり、21世紀構想研究会を創設した馬場錬成理事長から挨拶がありました。
21世紀構想研究会という名称は、21世紀がまじかに迫った1997年当時を振り返りながら創設の目的を語りました。それによると来るべき世紀に、日本はどのような国として発展させるかそれを模索するために官僚、大学研究者、ベンチャー企業創業者、メディアの四極から有志を集め、問題提起と討論をする場として創設しました。
この機会に20年間の活動をまとめた「創設から20年の足跡」を発刊し、研究会の歴史と下部組織として活動している知的財産委員会、教育委員会、生命科学委員会そして特別活動などについて報告を行いました。
知的財産委員会は、荒井寿光委員長をリーダーに活発に知財改革への提言を行いまた、教育委員会は世界で初めての食育基本法の制定を受けて学校給食甲子園を創設しました。
研究会は今回を含めて136回を数え、時代認識を意識した会員の熱心な討論と問題意識の共有で、今後も活動を活発に展開することを誓いました。 最後に次の言葉で結びました。
私たちには権力も資金力もありません 会員の善意と協力で成り立っている研究会です
時代認識をしっかりと持ち社会の変革に立ちむかいます
理事長あいさつの後、引き続きノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智先生の記念講演がありました。
総合司会をした本研究会の外川智恵さん(大正大学表現学部准教授)
21世紀構想研究会の事務局を担当したスタッフ一同
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