PEACE BOATで世界一周の旅ーその35
2024/06/09
白夜の船内生活
アイスランドに向かっての航海は、白夜の船旅です。6月8日の日の出が午前2時41分、日の入りが午後11時30分ですから、太陽が隠れている時間はたった3時間あまり。部屋のカーテンを閉めておかないと、明かりに負けて寝付かれません。
船内の室温管理がうまくいっていないようで、筆者の部屋はひんやりして寒い。室温を最高にしていますが、コントロールがきかないらしく、寒いのです。体を動かしていれば寒さを感じないのかスポーツ関係のイベントはどこもほぼ満杯の盛況です。
筆者の日常生活の一端を披露すると、ほぼ毎日通っているのは、オカリナ教室と社交ダンス教室です。オカリナは船に乗ってから習い始めたもので、初心者ですからいい音が出せない状態が続いています。
ダンスは、歩行強化のために20年前から近所のダンス教室に通い、年に1,2回のデモにも出演して鍛えてきましたので船では上級のクラスでも踊れるようになりました。
船内生活の写真集を作りました。
ヨガ教室はいつも満杯の人気です。写真は、全体の一部だけです。
アスレチッククラブも時間によりますが、満杯状況も少なくありません。
筆者は隣室のサウナを利用するのが日課になっています。
写真は折り紙クラブ。このような少人数の趣味・習い事のプログラムが多数あります。例えばこの日の船内新聞の案内をみると、お茶さろん、般若心経を唱える、切り絵、大喜利得意な人の集まり、ペタンクを楽しむ、水彩画教室、お手紙書き方、トランプマジック、各種ダンス教室、日本語・英会話教室、各種教養講演、映画、太極拳、浴衣を着て踊る会・・・まだまだキリがありません。
船内のあちこちに、写真のようなコーナーがあり、自由に使用できます。大抵は読書、PCなどの操作で趣味や仕事、談笑の場などに利用されています。
寿司屋もあります。ネタはすべて日本から持ってきたもので、世界各地の魚の提供は禁止されていると聞きました。衛生上などの問題のようです。女性や外国人が握っています。写真は上寿司でこれで5千円です。寿司飯も国産のコメで美味しくいただきました。カウンターに座って握ってもらうという方法はなく、すべてこのようなセットの寿司提供です。
生バンドも毎日演奏しています。夜になると時間を区切って出演しますが、フロアもあるので音楽に合わせてダンスを踊ったり、ゴーゴーで盛り上がっています。主催者が設置する各種催し物の夜は、毎回、満員の盛況です。レストランでボックスに料理を入れて持ち込み(無料)も可能なので、大変、便利です。飲み物も、ワイン一杯500円程度ですから、割安感があります。
「今日のランチはラーメン・餃子らしい」というので行ってみたら、写真のようなトレイでした。ラーメンっぽいものに、餃子2個、麻婆豆腐ごはん、ザーサイもちょこっとあってま、久しぶりの中華ご飯に満足でした。
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