PEACE BOATで世界一周の旅ーその25
2024/05/27
カナリア諸島で食べたスペイン料理
グランカナリア島・ラスパルマスに着いて11日ぶりに陸にあがって島の歴史を語る大聖堂を見物したことは前回、書きました。今回は、この島がいかに観光地として発展しているか食べ物で紹介します。
日本の地方都市や離島でも同じような文化が栄えないだろうかと考えました。
筆者は世界中どこへ行っても必ず、その地域の中心の市場に見学に行くことにしています。その地での食生活や様々な日用販売品から住まいの環境と物価がわかるからです。この島の市場に行って驚きました。とにかく瀟洒できれいなことです。
写真で見るように、高級食料品専門店がアーケードの中に並んでいるのです。これはこの島の住民のためのマーケットではなく、観光地に訪れる人々へ向けた店舗ではないかと思うほどです。彩り豊かな果物類、加工食品は見事というほかありません。
古風な石作りの住居の路地に張り出したカフェテラスで、ランチを食べることにしました。生ハムとチーズをおつまみに、ビールを飲んでワインを楽しみました。最後は定番のパエリアですが、注文して30分と言われましたが、実際に出てきたのは1時間後でした。船出の時間までたっぷりとあったので慌てることもなく堪能できました。
代金は4人で、生ビール5杯、ワイン4杯、生ハム、チーズ、パエリア2人前で一人、4300円ですから、円安の今の時代、安い値段に思えました。手土産においしいハム類などを物色しましたが、これは国内持ち込み不可と知り、カナリア諸島の思い出だけを胸にしまって別れを告げました。
カナリア諸島の中心地で、スペイン🇪🇸食文化を堪能されたんですね。私も家族でスペイン本国へ行き、パエリアや小皿料理を楽しみました。海鮮料理は日本人にも馴染みで、美味しいですよね。市場の店先写真はとても洗練された様子がわかります。くれぐれも健康に気をつけて船旅をお楽しみください。(高野)
投稿情報: ヨッシー | 2024/05/28 07:49